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「SUPER FORMULA LIGHTS」菅生大会 結果

2022.6.19

オートポリス大会から約3週間のインターバルを経て迎えたSUPER FORMULA LIGHTS 菅生大会。
シリーズ後半戦の幕開けは、東北・宮城県で切られることになりました。

『予選』
1回目:1位
2回目:2位

エスケープが少なく、小さなミスがマシンの大きなダメージに繋がってしまうスポーツランド菅生は、練習走行でフルプッシュすることを避け、走行距離を稼ぎデータと体の慣れを重視していました。
そのため、予選がどのような結果になるのかは未知数で、緊迫感のある予選になりました。

アタックラップは、非常にいいラップを刻むことができてポールポジションを獲得。しかし、セカンドベストタイムでは少しミスがあり2番手と甘んじる結果になりました。


『決勝』
レース1:リタイヤ
レース2:3位
レース3:5位

「レース1」
今季4回目のポールポジションとなったこのレースは、スタートで2番手の選手に先行を許してしまい後退。
その後、すぐに他車のアクシデントによってSC(セーフティーカー)が出されることになります。
リスタートで、トップを奪い返すことに集中しますがここでまさかの事態が発生。
3番手の選手がホームストレートで、太田のマシンに追突しギアボックスが破損。これによって走行を続けることが不可能になりリタイアとなりました。

「レース2」
2番手からスタートし、蹴り出しは良かったものの1コーナーで前に出ることはできず、逆に3番手の選手に先行されてしまいます。
そこからはオーバーテイクを試みるも追い抜くまでには至らず、3位でチェッカー。ファステストラップは獲得。

「レース3」
レース1でのリタイヤによってこのレースは10番手からのスタートを余儀なくされました。
スタートは3レースで最も良い発進ができましたが、1コーナー手前のストレートで横にいた選手が急な進路変更をしたことで接触。マシンにダメージを負ってしまいます。
なんとか走行は可能で、そこからポジションを上げて5位でのチェッカーとなりました。

『ドライバーコメント』
今大会も予選で強さを見せることができてポールポジションを獲得することができました。
しかしながら、高い気温の中でのスタートをうまく決めることができていなかったので次戦に向けて修正が必要です。
1レース目で追突されたのは非常に残念でしたし、相手の選手にペナルティも出ましたが、それまでの部分で自分に何ができたかということを考えないといけません。
シリーズランキングは2番手に後退しましたが、トップとの差は僅かなので残り2大会を全勝するつもりで準備していきます。