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「SUPER FORMULA LIGHTS」鈴鹿大会 今季初優勝を達成!

2022.4.24

SFL富士大会、SGT岡山大会に続き、3週連続レースの最終戦となるSFL鈴鹿大会が終了しました。

『予選』 1回目:2位 2回目:1位
この鈴鹿大会は富士大会に比べて、練習中の調子が悪くタイム的にも上位陣に離されている状況でした。
そんな中、予選に向けてチームと徹底的にミーティングを行い準備したことによって、2回ともフロントローを獲得することができました。
特に2回目の予選に関しては今季初めてとなるフロントローを獲得し、決勝に向けて良い滑り出しとなりました。

『レース1』 2位表彰台
2番手からスタートしたレース2は、最後までトップの選手と接近した状況で走りましたが、抜き切るところまでは行かず2位表彰台となりました。
後半のペースはこちらが優っていましたが、1レース目の結果によって3レース目のスタート順位が決定されるため、無理をせずにポジションキープとなりました。

『レース2』 優勝!
今季初めてポールポジションからスタートしたレース2は、レース1とは打って変わって雨でのレースとなりました。
スタートダッシュを決めて1位を守ることに成功してからは、後ろを突き放すペースで集会を重ねていきます。
約3秒まで差が広がったところでセーフティーカーが導入され、その差は無くなってしまいますが、リスタートをうまく決めて逃げ切り今季初優勝!

『レース3』2位表彰台
2位からのスタートのため、レース2に続いての2連勝が期待される状況となりました。
このレースも雨の中行われましたが、レース2よりも雨量が減っている状況でした。
乾くと予想した太田は、チームに新品から中古のレインタイヤへの変更を打診し、交換しました。(雨量が減った中では、新品のレインタイヤよりも中古のレインタイヤの方が速い場合があるため)
しかし、いざレースが始まってみると雨が強くなり予想とは逆のコンディションになっていきます。

そんな中、スタートを決めてトップに躍り出るとそこからは中古タイヤの特性を活かして、前半に大きな差を作ることに成功します。
しかし、レースが後半に差し掛かったところで2位の選手とタイムが逆転し、逆に詰められる形に。
最終的にファイナルラップで先行を許し、2位ゴールとなりました。

太田格之進 コメント
まずはやっと初優勝することができて嬉しいです。
勝てそうで勝てないレースが続いていたので正直ホッとしています。
最後のレースはファイナルラップで逆転を許して悔しい思いをしましたが、3戦連続表彰台を獲得でき、ポイントランキングも2番手に浮上しました。
次戦もしっかりと結果を出してシリーズタイトルに向けて邁進していきます。
引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします!