SUPER GT選手権の開幕戦が岡山国際サーキットで開催されました。

所属するTEAM UPGARAGEは公式テストから好調で、開幕戦に向けても期待のかかる状況でした。

『予選』　P4　「Q2を担当し、YOKOHAMAタイヤ勢トップとなる4番手グリッドを獲得。」
Q1ではチームメイトの小林選手がコースレコードに迫るタイムを叩き出し、Q2に向けてポールポジションを狙えるポテンシャルがあることが確認できました。
そして始まった予選Q2。タイヤのウォームアップを慎重に行いアタックに突入していきます。

コースレコードタイムを上回るタイムを叩き出し、ポールポジションを期待しましたが、チーム無線では4番手であると伝えられました。
Q2では、ダンロップタイヤ勢が躍進し、驚異的なタイムを出したことでトップ3を独占したのです。

『決勝』 P2 　「デビュー戦で表彰台を獲得。」
300kmの距離で争われる決勝レースは、スタートドライバーを小林選手が担当し太田はセカンドスティント担当となりました。
小林選手が1ポジションUPの3番手で僕にバトンを渡してくれ、ピットストップ中に2番手の車両にトラブルが出たことで、2位に浮上しました。

そこからは約40周、後ろからのプレッシャーに耐えながら走り切り無事にチェッカーを受けました。
太田にとってはデビューレースで表彰台と非常に実りあるものになりました。

太田格之進 コメント
まず、デビュー戦で表彰台を獲得することができ素晴らしい気分です。
チームが非常にいい車を用意してくれましたし、バトンを受け取ってからは自分の走りに集中するのみでした。
後ろから結構プレッシャーをかけられるシーンがありましたが、何とか凌ぐことができてよかったと思います。
次戦は45kgのサクセスウエイトを積まないといけないですが、引き続きチームと頑張っていきます！